『カウンセラーの選び方』



1.自分自身への問いかけ

個人カウンセリングが必要ですか?それともグループカウンセリングが必要ですか?
それともカップル,家族カウンセリング?
 次に、短期間のカウンセリング、それとも長期間?
どんな問題点を話したい,解決したいですか?
 どんな療法をカウンセラーに求めますか?
男性・女性どちらのカウンセラーが良いですか?
払える金額は幾らまでですか?
 カウンセリングを受ける時間帯はいつが都合いいですか?
平日?夜?週末?場所は自宅の近く,それとも会社や学校?



2.リストを作りましょう

 地理的に許容範囲内でカウンセリングを行ってるカウンセリング所のリストを作成
しましょう。
 ネット・電話帳・書籍・友人や知人からの紹介など様々な手段を使って調べて下さい。
精神保健福祉センターなどの行政機関でも情報が得られるはずです。



3.コンタクトをとってみましょう

 気になるカウンセリング所・カウンセラーがいたらコンタクトをとってみましょう。
電話の方が良いですが、勇気がいることなので無理な方はメールであなたがもっと知り
たいこと・疑問点などを尋ねてみましょう。
 何も聞きたいことがなくてもとりあえず連絡をしてみることをお勧めします。
電話では、相手の対応や雰囲気などが分かるので少しでも話してみてはどうでしょうか。
 カウンセリング所の近くに立ち寄ることがあれば、近場から電話をかけてみましょう。
そして、「今近くで買い物をしている。偶然看板を見た。」と相手に伝えてみましょう。
カウンセリング所への見学の誘いが来るかもしれません。
カウンセラーやカウンセリング所の雰囲気や様子を知る良い機会になると思います。



4.カウンセラーの主張やポリシーを尋ねてみましょう

 あなたには質問する権利があります。
そして、それらの質問はカウンセラーとあなたが合うか否か(または信用出来るか)を
知るための重要な作業なのです。

 質問の具体例としては、「カウンセラーのバックグランドは?」「どんなトレーニン
グを積んできましたか?」「持っている資格の種類は?」「カウンセラーとして何年働
いていますか?」「予約はすぐ取れますか?」「私の悩みを扱えますか?」など、電話
であれば予めメモに質問内容を書いておくとよいでしょう。
 あまり多くの質問はすると嫌がられるのでは?と思う方もいるかと思いますが、クライ
エントには質問する権利があります。
逆に出来るだけ多くの質問をして下さい。
どのような返答をするかで大体カウンセラー(カウンセリング所)のクライエントに対す
る姿勢が分ります。



5.決断しましょう
 まずは、ここまで苦労して調べ上げた自分を誉めてあげてくださいね。
自分自身の判断を信じて自分が一番良いと思った所に予約をしましょう。
 もし、どこも信じられない,自分とは合わないと感じた時は範囲をもう少し広げてみる
と見つかるかもしれません。
 決して焦らないで下さいね。



6.カウンセラーの評価をしましょう
 実際にカウンセリングを受けました。
あなたの感じたこと、思ったことをカウンセラーに告げてみましょう。
満足しましたか?不満でしたか?不満なら何が不満だったのでしょうか?
 あなたは質問・伝える権利を持っていて、カウンセラーはそれらの質問に答える義務が
あります。
 勿論、あなたはカウンセラーの変更を願う権利がありますし、カウンセラーが提案する
内容を拒否する権利もあります。
 カウンセリング時間が十分あるのならカウンセリング時間内に尋ねるのも良いでしょう。
しかし、カウンセリング料金が高額な所が大半ですので、カウンセリング終了後にメール
で伝えるのも良いかもしれません。
 メールで返信してくるカウンセラーもいれば、次回のカウンセリングの導入部分で返答し
てくるカウンセラーもいるでしょう。



 ここまで述べたように、カウンセラー選びはとても重要であるということは分かって頂けたと思います。
 例えば、優秀かつ経験豊富なカウンセラーであったとしても、カウンセリングとは人と人との触れ合いであるわけですから、 やはり、合う合わないという場合があります。
 人と人との信頼関係を築くということから考えても、それは明白です。
自分に適したカウンセラー探しは、時間がかかるかもしれませんが、 あなたに合ったカウンセラーと出逢えることを、心の底から願っています。




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