『うつ病を自分で診断する』



 もしかしたら『自分はうつ病かも?』と思っている方も、多いのではないでしょうか。
しかし、慌てず自分がうつ病かどうかを判断するためには、自身の精神が今どのような状態にあるのかを客観的にとらえることが重要です。
病院では受診者の精神状態を、様々な角度から分析するため、診断テストを行う場合が多いようです。

 テストには簡単なものから複雑なものまで、多くの種類があり、医師によって用いる診断表もかなり異なります。
ここでは、一般的な例を紹介します。
他のテストに比べて質問項目が少なく、短時間にチエックできることが特徴です。

 しかし、仮にこのテストで高得点だったとしても、すぐにうつ病という病名がつくわけではなく、あくまでもその疑いが あるというだけです。
本当にうつ病であるかどうかは、医師の診断結果によると思います。
『このテストで高得点だった方は1度受診してみるほうがいい』という目安にはなるとは思います。



点数の付け方:[いいえ]:0点 [ときどき]:1点 [しばしば]:2点 [つねに]:3点

  (質問2, 4, 6, 8, 10, 12は得点に加えません)
  1.体がだるく疲れやすいですか。
  2.騒音が気になりますか。
  3.最近気が沈んだり気が重くなることがありますか。
  4.音楽を聴いて楽しいですか。
  5.朝が特に無気力ですか。
  6.議論に熱中できますか。
  7.首筋や肩が凝って仕方ないですか。
  8.頭痛持ちですか。
  9.眠れないで朝早く目覚めることがありますか。
 10.事故やケガをしやすいですか。
 11.食事が進まず味があまり感じられませんか。
 12.テレビを見て楽しいですか。
 13.息がつまって胸苦しくなることがありますか。
 14.喉の奥に物がつかえている感じがしますか。
 15.自分の人生がつまらなく感じますか。
 16.仕事の能率があがらず何をするのもおっくうですか。
 17.以前にも現在と似た症状がありましたか。
 18.本来は仕事熱心で几帳面ですか。


「合計点数10点以下:問題なし,11〜15点:ボーダーライン,16点以上:軽うつ病の疑い」


 前述しましたが、この心理テスト結果はあくまでも参考・目安にしてください。
高得点の方は、あくまでも『疑いがある』という程度で受け止めてください。
 うつ病の疑いがあると思われた方は、まずは、精神科医と相談してみることも良いかも
しれません。



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