『うつ病が存在する理由』
何故世の中には、うつ病が存在するのでしょうか。
うつ病の方の掲示板に書いた「死にたい」などのメッセージを読んでいると、とても胸が痛みます。
心の病の人なんて、そこら辺にごろごろいます。
なんでこんな病気があるのでしょう。
「一説に、うつ病は、脳や体の過労を防ぐ為にあるのだ」と聞いたことがあります。
これ以上頑張ったり我慢を続けていたら、過労で突然死してしまいそうな位、
体にも脳にも負担がかかっているストレス状態にある。
しかし、本人は、これ以上もっともっとって頑張ってしまう。
そのため、脳がうつ状態になり、半強制的に心身の休養をとらせることによって、
自分の命を守るために、脳はうつ病になるのだと。
うつ状態になれば、体を動かすのがダルく辛くなってしまうため、あまり体を動かさなくなります。
外に出るのが億劫になってしまうから、引きこもることによって強制的に体も心も休むことを
選ばざるを得なくなります。
そうやって、脳は自分の命を守っているのだと。
そうかもしれない、自然な自己防衛反応だと私は思っています。
この話を聞くと、今まで頑張りすぎた人には休む必要があるのだと実感しました。
−うつ病はあなたが変わるために与えられた人生のチャンス−
うつ病になったことは、全然恥ずかしいことではなく自分回復のための道に気づいたことであり、
むしろ過剰適応して生きてきた人にとっては喜ばしいことだと思っています。
この不安を乗り越えさえすれば、素晴らしい人生、かけがえのない自分に立ちかえって
生きることができると思うからです。
なぜ、自分だけがこんなに苦しい病気にかかかるのかと、うつ病の方々は考えますよね。
しかし、うつ病はだれもがかかる可能性のある病気であり、人より早くかかったということは、
それだけ早く本質的な自分を取り戻すことができるということでもあります。
うつ病になる人は、人間的な優しさと正直さをもちあわせた人ばかりだと思います。
他人との円満な関係を尊ぶあまりに傷つきやすく、強い責任感や道徳感の持ち主であるから、
間違った価値観のなかでは生きられない、人の評価を気にして自己主張をしない、
そんな性格なのだと思います。
よって、心に鬱積した不満は、耐えるという時間が長ければ
長いほど、心の制御がきかないほどにあふれだしてくるのでしょう。
しかし、これらは素晴らしい性格なのだと思いますよ。
社会で生きていくうえで必要な強さがあなたの長所に加われば、
不安をひきおこす状況にたくましく向かっていくことができるはずです。
うつ病は恥ずかしい病気でもなければ、特殊な病気でもありません。
むしろ、ストレスに負けない生命力を形成するためのチャンスだと私は思っています。
うつ病とは、あなたの長所を活かし、新たな自己を形成するために神様が与えてくれたチャンスだと、私は思います。